今年も、
束の間の休息を兼ねて京都へ…
社家の立ち並ぶ道を抜けて
上賀茂神社で初詣
その他もろもろの用事を済ませて、
時間が余ったので
祇園をぶらり散歩。
この辺りでは、
大手のファストフード店や
コンビニチェーン店も
こんな外観です。
少し離れて、
だだっ広い御池通りに面した
京都市役所。
歴史を感じさせる立派なたたずまいです
そんなこんなで、
そろそろ東京へ帰ろうかと
京都駅に着くと、
なんだか
いつもより混みあってるような…
階段にまで疲れた顔で
座り込んでいるヒトたち…
事前にニュースで見て
ある程度覚悟はしてましたが、
今朝の有楽町での大火事による
影響がまだまだ治まっておらず、
この遅れ加減
最後に
JR からのステキなお年玉をいただき、
帰路につきます。
出だしからなんてこったい!!
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by kazz0609
| 2014-01-03 20:32
先日、創建舎の忘年会が行われました。
例年通り、
現場はまだ動いていますが、
事務所としては
大掃除をして仕事納めとなります。
今年はそれぞれの私情により、
退社していくヒトが数名いたため、
少しこじんまりした会になりました。
個人的にはこのほうが好きです。
みなそれぞれに
今年の反省を話し合ったり、
気使いが足りない若者たちが
説教されてみたり、
(大事な教えのひとつです。)
なかなか盛り上がった会になりました。
もちろん、
中締めの後も盛り上がり続け、
もちろん、
有志で二次会にも出かけ、
あ、その前に、
もちろん、
みなさんの期待通りに…
ここまでひっくるめての、
創建舎恒例、忘年会となります。
来年もよろしくお願いいたします。
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by kazz0609
| 2013-12-30 20:09
少し日がたちましたが、
先週の日曜日は気持ちのいい陽気の中、
久々に東京散歩をしていました。
所用があった都合で、
乃木坂から
初となる青山霊園を抜け
表参道に向かってさらにぶらぶら…
坂道を下っている途中に、
なんか変わった建物が目に入り、
近寄ってみました。
遠目に、鉄骨かと思ってよく見ると、
なんと、全てが木造で組まれています
しかも桧の角材を全て相欠きで…
木の合わさる角度もマチマチ…
足元に目をやると
コンクリートに固定された
土台となる金物の位置も、
事前に緻密な計算により
決められてるんだろーな~
青空をバックに
構造美が映えます。
しかしすごい仕事…
しばらく見入っていました
もしもこの仕事を
自分が任されたら…と
少し妄想に浸ってみました…
疲れました
こんな気の遠くなるような仕事、
よくやったな~
大工さん、ご苦労様でした。
ちなみに、設計者はこの方
少し調べてみると、
なかなか名の通った方のようですが、
建築家の知識がほとんど無い僕には
初めて目にした名前です。
なにしろ、知っているヒトといえば、
世界的に有名な安藤忠雄
か、
サクラダ・ファミリーの家を設計した
カザ・マツリくらいなので…
そのあと訪れた表参道では、
ハロウィンパレードの真っ最中でした
のんびりと充実した一日でした。
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by kazz0609
| 2013-11-04 20:37
無垢のフローリングといっても、
樹種、幅、長さ、厚みと、
多種多様に存在します。
長さと厚みはある程度の規格で
よく使うのは
だいたい2~3種類にしぼられています。
しかし、
今回1Fで使う
『ヨーロピアンオーク』。
梱包を開けたとたん、
無意識に閉じ直しました
段ボールに張り付けてある
シールを確認すると…
やっぱり『乱尺』と書いてある…
過去に一度だけ
施工したことがあり、
その時の記憶に浸りながら
全て梱包を開けきりました。
しめて9種類の長さです。
もーこーなったら
完全に施工者のセンスに委ねられます。
いつもどうりに
木の目や色み、節などの
材の良し悪しを見極めるのはもちろん、
縦の継ぎ目の割り付けも散らばるように
考えなければなりません!!
幸い、過去に扱ったものと違い、
材幅の精度が良く、
そこは助かりましたが、
やっぱり頭も使い、手間もかかります。
この規格の商品化を決定したひとたちは
大工に恨みでもあったのだろうか…
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by kazz0609
| 2013-10-17 21:03
| 現場
創建舎では、以前から
若い大工の育成に力を入れています。
しかし、住宅を造るうえで、
大工が育つだけでは成り立ちません。
様々な業種が関わる中、どこに聞いても
『高齢化』という話を聞きますが、
そんな中でも、
しっかりと若者の育成に取り組んでいる
会社もあります。
今回も板金仕事を依頼している
山口板金の荒さん。
と、その弟子(?)のショウタくん。
初めて会った頃は
まだまだ頼りない感じでしたが、
最近は、なかなか
頼もしくなってきた感じがします。
世間では
板金工事がだいぶ減ってきている
ようですが、
創建舎で建てる家では
屋根、笠木に始まり、
細かい部位での
ガルバリウム鋼板の仕上げが多く、
時には外壁全てに使われることもあり、
こんな道具を使いこなし、
細かい板金加工が必要になります。
大工同様、
これから貴重な存在に
なっていくであろう、
若き板金職人。
頑張って、心、技、体、
共にレベルを上げて
よい『職人』になってくれることに
期待してます。
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by kazz0609
| 2013-10-07 20:12
| 職人