清忠。
東京の月島で刃物を造っておられた
嶋村 幸三郎さんの
『清忠』追い入れ鑿 八分。
かれこれ
5年半くらいの付き合いになりますが、
常に腰袋の横の鑿差しに収まり、
一番、
使っては研ぎを繰り返してきました。
決して美しい造りとは言えませんが、
とにかく永切れしてくれて、
実用性は一番です。(僕の中で)
そのため、
時には構造金物にいどんでみたり、
釘にケンカ売ってみたり、
いつも酷使してしまって、
だいぶ短くなりました。
銘が残るギリギリまで使って
保管するつもりですが、
まだまだ活躍してくれそうです。
by kazz0609 | 2013-03-14 21:06 | 道具